債務整理って、どんなもの？

シェアブログarisa6921に投稿

原油価格の高騰がなんだかヒタヒタと生活に響いていると思う今日この頃です。
買い物に行くと、以前より、明らかに物価が上がっています。
生鮮食品の１００均なんてあれば、結構流行るんじゃないでしょうか。

そんな時、ひょんなことから、相続話が持ち上がります。
子どもの居なかった叔父さんからの代襲（だいしゅう）相続です。
相続と言うのは、大金が転がり込んでくる・土地がもらえる、そんなおいしい話ばかりではありません。
蓋を開けて見ると、財産より借入額のほうが高かった場合・・・
借金をも相続することになります。
土地に目がくらんで、うっかり、叔父さんの財産を相続してしまったら、借金を返済しなければなりません。

私は大学卒業後１０年ちょっと、法律事務所に勤めていました。
その当時、若い弁護士さんたちが、債務整理をよく引き受けていました。
私が見た中で、一番気の毒だったのは、お父さんの会社が倒産し、お父さんは病死、その債務を相続してしまった息子さんです。
結局、借金を返すために消費者金融などから借金を重ね、にっちもさっちも行かなくなって弁護士さんを通して債務整理をすることになりました。
個人で破産申請をすると、郵便物なども全部弁護士さんのところに行きます。

遊興費を作るために消費者金融などから借金を重ねて。。。とかいうのは、個人的に許せませんが、もうどうにもならない、と、悩んでいるなら、一度弁護士さんに相談してみましょう。
破産・免責手続きは、借金をチャラにしてしまうおいしい手続きではありません。
それだけは言っておきます。
自分の身の丈にあった暮らしをしましょうね。

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この記事はブログルポの債務整理特集の依頼により執筆しました。

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