今聴いて欲しいアンジェラ・アキ『手紙』

昨日の『続・拝啓十五の君へ～アンジェラ・アキと中学生たち』を見ました。

8月の末に市内の中学校が集まる音楽会があって、その時にある学校の合唱部がアンジェラ・アキさんの「手紙」を歌っていました。
その時に初めて私は「手紙」を聴きました。
涙があふれてきました。
「お母さんがあの歌聞いて泣いてんて」と言ったらお友だちが「うそやろー」と言ったそうですが・・・

のちに、「手紙」がNHK合唱コンクールの中学生の部の課題曲であることを知りました。
悩みが多かった自身の中学生時代を思い返してこの曲を作ったそうです。

負けそうで　泣きそうで 消えてしまいそうな僕は 誰の言葉を信じ歩けばいいの ああ　負けないで　泣かないで 消えてしまいそうな時は 自分の声を信じ歩けばいいの 何時の時代も悲しみを 避けては通れないけれど 笑顔を見せて　今を生きていこう 今を生きていこう

自分の未来への手紙を書いて、それを未来に読んだら、もっともっと強くなれる、全然大丈夫だって自分で自分の肩を撫でてあげられると思う、と、ご本人が言っておられましたね。

何年か経てば「あんなことで・・・」と取るに足らないように思う悩みでも、今渦中にいる子どもたちは真剣に悩んでいます。
今、しんどい思いをしている子も、そうでない子も、この歌を聴いて欲しいと思いました。

この歌を聴いて、どう感じましたか?


コンクールの決勝は10月11日～13日　東京のＮＨＫホール
「それぞれの思いを胸に
中学生たちが『手紙』を歌う




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