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梅シロップ作りませんか? [オススメ]

店頭で青梅を見かける季節になりました。
母が存命の頃、梅干をよく漬けていました。
赤紫蘇を1枚1枚ちぎって洗って、指先や爪の中を真っ黒にしていました。
塩だけで、保存料や添加物のない、自家製の梅干の美味しさは忘れられません。
母が亡くなって、もう13年になりますが、実は、最後に漬けていた梅干がまだ手元にあります。
これを食べてしまったらもう食べられない、と思うと、勿体無くて、食べられません。
梅干は60年ものなんていうのもあるぐらいですから、大切にしたいと思っています。

母は、梅干をつける傍らで、梅シロップも作ったことがありました。
なり口のホシを、竹串で一つ一つ丁寧にとり除いて、氷砂糖とともに漬け込んでいました。
青梅ではなく、梅干に使う黄色くなった梅を使っていたからか、シロップが出来上がった後、瓶の底に沈んでいる甘酸っぱい梅を食べるのが楽しみでした。
例年、この季節になると、母が作っていた梅干や梅シロップを思い出し、作ってみようかなぁーと思います。
梅干は土用干ししたり、紫蘇を入れたりと、かなり手間がかかりますが、梅シロップならいけるかも・・・
とは言え、母が作っていたのを思い出してみますが、記憶がおぼろげで、アバウトな作り方しかわかりません。
そんなときには、ここ、全日本氷糖工業組合のHPがお助けマンです。
梅シロップだけではなく、梅や花梨などの果実酒やサワードリンク、そしてぜんざいにも使える氷砂糖のレシピが紹介されています。
簡単に抜粋しておきます。

梅シロップの作り方(詳しくはサイトをご覧ください)

梅を洗い、丁寧に水気を取ります。


瓶の中へ梅と氷砂糖を3分の1ぐらいずつ交互に入れます。
発酵して泡が出やすいので、最後に食酢を150~200ml入れます。
この時ビンを逆さにするなどして、すみずみまで梅をぬらします。
2~3日毎に繰り返して行うと、より一層おいしくなります。


梅がシワシワになり、3週間で約1.6リットルの梅シロップが出来上がります。
タネと皮だけなった梅を取り出し、シロップは瓶に移し変えて冷暗所か、なるべく冷蔵庫に保存します。

どうです?
簡単ですよね。
これなら、私でもできそうです。
今年は、ひとつ、作ってみますか。
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